FP2級試験は、計算問題が出されるため、電卓が必要です。
もちろん試験に持込みできます。
FP試験では、「電卓の貸し出し」がありません。必ず持参しましょう!
私がFP2級に合格したときのおすすめ電卓を紹介します。
私の選ぶ基準は、下記のようなものでした。
- 経理部や税理士のように仕事でバリバリ必要な職場ではない
- FP2級試験に必要な機能は欲しい
- 100均ではなく、多少性能の上のものがほしい
- 値段も性能もほどほどのものが欲しい
FP試験会場に持ち込める電卓
【使用できる電卓】
- 電源内蔵のもの(そろばん不可)
- 数値を表示する部分がおおむね水平で、文字表示領域が1行であるもの。
- 外形寸法がおおむね26㎝×18㎝の大きさを超えないもの
- 演算機能のみを有するもの
- ルート(√)、メモリー(M)機能(計算結果を1つだけ記録できるもの)、GTキー、日数・時間計算、消費税の計算⇒この機能はOK
【使用できない電卓】
- ローン計算、複利計算できるもの
- 関数電卓
- 計算過程が確認できるもの
- タッチ音や音声が出るもの
- スマホの電卓機能は使用できない
【まとめ】
関数電卓のように複雑な計算ができるものは持ち込めません。
が・・・「普通の」電卓であれば持込みOK、と考えて大丈夫です。
私が実際に試験で使用した電卓
電卓選びでおすすめのポイント
【おすすめポイント】
1.表示桁数、12桁以上
小数点以下の計算がありますので、12桁以上がおすすめです。
簿記試験にも使えますしね。
2.キーロールオーバー機能(早打ち機能)
電卓の反応速度ですね。この機能がないと、早打ちしたときに誤入力されてしまいます。
試験対策として購入するなら、早打ち機能は必要です。
3.「00」キーがある
「0」キーだけでなく「00」キーは(地味ですが)便利です。
FP試験は、数千万単位の計算に素早く対応する必要があるため、「00」キーはおすすめです。
4.薄い(1.08cm)、軽い(150g)、滑り止め付き
持ち運びにも便利です。軽くても滑り止めが付いているので安定しています。
5.数字の表示(文字)サイズが大きくて見やすい
6.角度調整も出来る
蛍光灯など光の反射に対応することができますよ。
なにより、どの色も派手過ぎず、質感の良さそうな光沢があります。
手に持った時の自分のテンションが上がります(笑)
形から入ることも大切ですよね。
まとめ
FP試験で必要な機能は「ある程度」の機能で十分です。
100均の電卓でも対応できるでしょうが、早打ち機能などケアレスミス対策のためにも「ある程度」の機能は欲しいところです。
そして、せっかく購入するなら、今後の簿記試験や自分のお金の計算のためにも
1つ良いものを用意しておくことをおススメします。
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