小男鹿(さおしか)は、徳島を代表する銘菓です。
パッケージや名前からは、どのような和菓子なのか想像できない方も多いと思います。
以前から気になっていたので購入したところ、とても美味しかったので
ぜひおススメしたいと思います。
小男鹿の特徴や由来
読み方は「小男鹿(さおしか)」
明治3年(1870年)創業の「株式会社小男鹿本舗冨士屋」が製造。
表面のストライプ、断面に入っている小豆が、まるで鹿の模様のようです。
「小男鹿」とは、「オスの鹿(牡鹿)」という意味で
古くは万葉集の時代から親しまれていた秋の季語。
この銘菓「小男鹿」の由来は、明治天皇の和歌『月もいま のぼらんとする 山の端に たかく聞ゆる 小男鹿のこゑ』から名付けたそうです。
小男鹿の入手方法
私はデパートの催事場で出会ったのですが
今はネットで買えるのですね。
ふるさと納税の対象にもなっていました。
こんなに美味しいいものを、いつでも・どこでも買えるなんて良い時代です。
小男鹿を食べた感想・原材料
原材料 | 砂糖「精糖・和三盆糖」(国産)、小豆、米粉(国産)、山芋、鶏卵、餅粉、/トレハロース、抹茶 |
徳島が誇る阿波特産和三盆糖、太陽と大地に育まれた山芋、厳選された小豆、粳米、これら全ての持ち味を、それぞれに活かし、伝統の技法で練り上げた高級蒸し菓子です。
見た目はふわふわとして、パサついていそうですが、
口に入れるととてもしっとり・もっちりとしています。
山芋が入っているので、軽羹に似た風合いかなと思いました。とても美味しいです。
軽羹が好きな方々にもぜひおススメしたいです。
阿波特産和三盆糖を使っているため、優しく上品な甘さです。
140年以上愛され続けている理由がとてもよくわかりました。
小男鹿のカロリー、賞味期限など
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 職員相当量 | |
100g | 259kcal | 4.5g | 1.4g | 59.1g | 0.2g |
賞味期限は「製造日から7日以内」
郵送ですと「発送日含め6~7日」となっています。
少し短いのですが、軽くて美味しくてあっという間に食べられてしまいます。
まとめ
徳島を代表する歴史ある銘菓「小男鹿」
上品な甘さと、山芋独特のもっちり感。
全てが美味しくて、出会えたことがとても嬉しかった和菓子です。
ぜひ一度試していただきたいな‥と思いました。
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