先日試験を受けまして・・無事合格できました!! よかった。。
受験した感想は‥対策しないと難しい。ですが、対策さえすれば合格できる試験かなと思いました。
これから受験される方向けに、私が実際やった対策をまとめたいと思います。
少しでもお役に立てますように。
使用した教材と勉強方法
1.公式の問題集(1冊)
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「AML/CFTスタンダード・証券コース試験問題集」(株式会社きんざい販売)
公式に販売されている書籍は、これ1冊です。この問題集は必須です。
中身は、四択問題(試験と同じ形式)が110問載っています。
この公式問題集を3回~5回ほど回す。これが一番確実な合格方法です。
実際の試験も、この公式問題と同じ選択肢が出題されていました。
【書籍購入の際の注意点】
- 書籍は毎年5月下旬~6月上旬に、新年度版が刊行します。
試験の「法令基準日(4/1もしくは7/1)」以降は、新年度版の書籍が対応していますので、改訂後の問題集を購入することをおすすめします。 - 「きんざいストア」に会員登録(無料)すると、割引価格で購入できることがあります。購入前にキャンペーンのチェックをおすすめします。
https://store.kinzai.jp/public/top/test/
私は、「CBT試験受験応援キャンペーン」で少しお得に購入できましたよ。
(定価2,420円(税込)⇒割引価格2,170円(税込))
2.テキストとして使用した資料
問題集だけでは初心者は行き詰ります(確信。体験談)
マネロン対策に日々携わっているに人ならいざ知らず、FATFや犯収法の歴史なんて普通の人は知りません(苦笑)
私がテキストとして使用したものは、行政機関が公開している資料です。
≪テキストとして使用した資料≫
- 【メインテキスト①】
『犯罪収益移転防止法の概要』
(JAFIC(警察庁/犯罪収益移転防止対策室))
https://www.npa.go.jp/sosikihanzai/jafic/nenzihokoku/nenzihokoku.htm
(警察庁トップページ>組織犯罪対策>JAFICトップページ>犯罪収益移転防止法の解説、パブリックコメント) - 【メインテキスト②】
『マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン』
(金融庁)
https://www.fsa.go.jp/common/law/index.html#05
(金融庁HP>法令・指針等 「その他ガイドライン」の中に置かれています) - 【サブテキスト①】
『犯罪収益移転危険度調査書』
(JAFIC(警察庁/犯罪収益移転防止対策室))
https://www.npa.go.jp/sosikihanzai/jafic/nenzihokoku/nenzihokoku.htm
(警察庁トップページ>組織犯罪対策>JAFICトップページ>年次報告書、危険度調査書など) - 【サブテキスト②】
『マネー・ローンダリング対策の沿革』
(JAFIC(警察庁/犯罪収益移転防止対策室))
https://www.npa.go.jp/sosikihanzai/jafic/maneron/manetop.htm
(HPのページです)
(警察庁トップページ>組織犯罪対策>JAFICトップページ>マネー・ローンダリング対策の沿革)
【テキストの使用方法】
【テキストの使用方法】
- 手始めに、サブテキスト②『マネー・ローンダリング対策の沿革 』
世界と日本のマネロン対策の歴史を把握 - 次に、メインテキスト①『犯罪収益移転防止法の概要』
犯収法の概要、顧客管理、疑わしい取引 を把握 - 次に、メインテキスト②『マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン』
リスクベース・アプローチ、管理態勢 を把握 - さらに、サブテキスト①『犯罪収益移転危険度調査書』
問題集を解きながら、参考程度にザっと目を通すと理解が進みます。
印刷して利用することをおすすめします!
勉強方法
基本的には、公式問題集を読んで、繰り返し問題を解きました。
わからない所は、テキスト資料に戻って確認。
この繰り返しでした。そのうち全体像や大事な部分も把握できるようになるので大丈夫ですよ。
まとめ
この試験は、合格ラインが7割です。(100点満点で70点以上)
7割取れれば合格できますので、100点満点を目指さず
ある程度対策をしたら思いきって受験してしまったほうが良いかもしれません。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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